夏場、熱い下界を離れて山間のキャンプ場で川辺で遊びながら涼しく過ごす。
最高ですよね。
しかし、キャンプ&ファミキャンプでは注意しないといけない事も多いです。
水辺や火の近くで子供から目を離さないのは当然ですが、不測の事態に備えて必ず用意しておくべきアイテムをご紹介。
体調不良対策
頭痛薬
胃腸薬
日ごろ使っている薬があれば忘れずに持って行きましょう。
大事なのは日ごろ使っている薬である事。
市販薬では特に合う合わないがあると思います、使い慣れた安心感のある物を持って行きましょう。
怪我対策
絆創膏
キズパワーパット
ちょっとした傷は付き物ですが、少し深めに切ってしまったり、転んだ場所が石が多くある所だったりすると意外と擦り傷でもひどくなってしまう場合があります。
水で洗ってから絆創膏やキズパワーパットを使いましょう。
火傷対策
冷えピタ
いくらそばに居て気を付けて見ていても、思いもしない事をするのが子供です。
まだ熱い鍋を触ってしまったり、火に近づきすぎてしまってその時は何ともなくても後でヒリヒリする事もよくあります。
家なら氷を当てておいたり、氷嚢を作るのも簡単ですが、キャンプではそうもいきません。
そんな時、冷えピタがあると患部をサッと、しかも長時間冷やすことが出来るので便利です。
突然の発熱にも便利です。
子供達は、じっとしていられないので、冷えピタがフチからはがれてしまいます。
その時は絆創膏をテープ代わりに使っていました。
(キズパワーパットは高価なのでこういう使い方はしません😅)
虫刺され対策
虫よけスプレー
虫刺されの薬(ステロイド外用剤)
ポイズンリムーバー
虫よけスプレーと虫刺されの薬はテッパンだと思いますが、
意外と知られていないのは、ポイズンリムーバー応急処置的に毒を吸い出す器具です。
夏場、綺麗な川のあるキャンプ場に行くことが多かったのですが、
そこにはかなりの確率で厄介な虫がいるのです。
それは「ブユ」「ブヨ」「ブト」と呼ばれる1~5mmほどコバエのような虫で、
水辺近くの草むらにいます。
この虫は本当に厄介で羽音を立てずに近づき、皮膚をかじり、流れ出た血をすすります。
しかもこのとき、毒性の強い唾液を皮膚の中に注入するため激しいアレルギー反応と炎症を引き起こします。
蚊が可愛らしく思えてくる程です。
何かと虫に刺されやすい体質のぽき子は2泊3日のキャンプで到着してすぐ、たぶんですがテントを設営している時ふくらはぎを刺され、夜には1.5倍程に膨れ上がり、熱を持ち、痛みと猛烈なかゆみをただただ我慢するしかありませんでした。
持っていた虫刺されの薬を塗り、熱を取るために冷えピタを張り、何とか収まってきたのは
まさにキャンプ最終日…
この時のキャンプは今思い出しても堪らなく痛痒かった思い出しかありません。
当時はブユの存在を知らず、帰ってから調べこいつで間違いないと確信しました。
それからのキャンプは靴下、長袖長ズボン。裾からでも入ってくるので手首、足首の閉まっているデザインの物を着用と同時に刺された時の応急処置としてポイズンリムーバー、ステロイド外用剤を持って行くようにしました。
しかし、かなり気を付けていたつもりだったのですが、後日のキャンプで もん吉(第一子)も刺されてしまいました。
その時はポイズンリムーバー&ステロイド外用剤を持っていたので、気が付いた時点ですぐに対処。
痒みも腫れも少しありましたが、ひどくなる事はなく応急処置の大切さを痛感しました。
当時の物は注射器のような形で、両手で使わないといけなかったので自分での処置は難しかったのですが、今は良いものが出ていて片手で使え、カップなども充実したものがあるのでブユ対策だけでなく、蜂やその他の毒虫対策の為にも1つ持っておくのが安心です。
まとめ
ぽき家のキャンプでは必要な物は極力現地で調達しますが、不測の事態に備えるための物は事前にしっかり準備していきます。
今回は実際に持って行って助かったもの、持って行くべきものをご紹介しました。
楽しいはずのキャンプが苦痛な思い出で終わってしまう事の無いよう、必要な物はしっかりと準備して安心して過ごしましょう。
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