家族でキャンプに行きたいけど、パートナーが乗り気でない。
そんなお悩みの方は多いのではないでしょうか？
今回はぽき家の実話をもとに奥さんやママをその気にさせるヒントになればと思います。
キーワードは「自分の時間」と「子供の成長」
「心の雪解け」きっかけは・・・
キャンプなんて全然楽しくない、もう行かない！！（理由はこちら）
https://pokike-no-vanlife.com/famicam-prologue/195/
密かに心に決め、誓いを守り続けて数年、その間に二人の子供を出産しました。
それなりに遊園地やディズニーランドなどメジャーな旅行を家族で楽しんできましたが、
遠出するのに運転手は ぽき夫さん。
長時間の運転は疲れるので、旅行は基本2泊3日。
家族で2泊3日の旅行って・・・お金が掛かる💦
場所や施設にも寄るとは思うのですが大体10万円コース
楽しい旅行は間違いないが、貧乏性のぽき子は何せ財布の中身が気になってしまってイマイチ楽しめない事もしばしば。
せっかく旅行に来ているのだし、割り切って使えれば良いいのに・・
性格なのか財布からお金が出ていく度に切ない気持ちになる事も。
でも子供達が小さいうちしか出来ない旅行や行けないところに行って、沢山思い出を作っておきたい。
そんなジレンマを抱えながら数年。
もん吉（第一子）が保育園に通い始め、家族でスキーに行くようになりアクティブに遊ぶ旅行が楽しくなってきた、そんな時。
キャンプ用品あるし、家族でキャンプ行く？
確かに道具はほぼ揃ってるし、ホテルに泊まるよりはテントサイトの料金安い・・子供達も喜びそうだけど・・
過去の記憶がよみがえります。
う～ん・・でも家族で行くならまた違うかもしれない・・
行ってみようか。
決定です。
まずは数年倉庫で眠っていたキャンプ用品のチェックから。
当時資金があった状態で揃えているのでColemanが多数。
使用回数が少ないのもありますが、
やっぱりお高いものは持ちがいい。すべて新品状態で問題なく使えそう。
そして場所。
とりあえず近場で様子を見ようと、設楽オートキャンプ場に決定。
ファミリーキャンプデビュー！
四苦八苦しながらテントを設営。
大喜びでテントの中で転げまわる子供達を見て「来てよかったなぁ」としみじみ。
早速敷地内の釣り堀を楽しみます。
エサはいくら。
慣れてしまっているのか、近くを通っても完璧スルーされます💦
釣好きのぽき夫さんの手助けもあり、何とか魚をゲット。
夕飯はオーソドックスにカレー
おぼつかない手つきで包丁を扱う子供達にヒヤヒヤしながらも楽しく調理。
出来上がったカレーにテンションＭＡＸ！
嬉しそうに完食
ここまでは順調。
さぁ片付け・・食器をまとめて振り返ると
炭を片付けるぽき夫さんと、テントの中で転げまわる子供たちの姿が・・。
「片付けするよ～」
「キャッキャッ」テントから聞こえてきます。
これを3回ほど繰り返し ドカン！！
「ちゃんと片付けが出来ないなら、もう2度とキャンプには来ない！！」
隣のサイトにも聞こえたよなぁ～と思うほどの声で爆弾を投下💣
（お隣の方、その節はすみませんでした💦）
「いやだ～ごめんなさい、ごめんなさい」
ここからしばしお説教
この先のキャンプでは子供達が自主的に片付ける食器や鍋を3つに分けて炊事場に運び、一緒に片付けが出来るようになりました。
（ぽき夫さんは炭の担当）
片付けも終了。
寝る準備を済ませ、テントの中で荷物の整理をしていると
「ママ-！来て来て！」
何かあったのかとビックリして外に出ると、
「見て！誕生日プレゼント～！！」
子供達が指している空を見ると・・まさに満点の星空★
えっ・・こんなに綺麗な星を見たのはいつぶりだろう・・
そんな光景が広がっていてしばらく無言で見上げていました
「どお？うれしい？」
子供達の声で我に返りました。
「うん、すごい綺麗だね。めっちゃうれしいよ～」
片付けをしないだけで説教をする母でごめんよ。後悔はしてないけどね。
子供達の成長を感じるひと時でした。
テントでのお泊りに興奮気味でなかなか寝ない子供達に静かにする様に言いながら、
いつの間にか就寝。
早朝。
目が覚め、ひっそりシングルバーナーでお湯を沸かしインスタントコーヒーを入れました。
これが不思議なほど美味しい。
紙コップにインスタントコーヒーと、砂糖とクリープがセットになっている、来る途中にスーパーで買ったありきたりなコーヒーなのに・・
同じものを飲んでいるのに環境や空気でこんなに違うのかと、感動さえ覚えた瞬間でした。
そういえば、子供が産まれてからいつも必死だったし、のんびりコーヒーを味わうなんていつぶりだろう・・私けっこう頑張ってたんだなぁ。
上手く行かなくて落ち込むことのが多いけど、もうちょっと自分の事ほめてもいいかも・・
自分の事を見つめなおす時間。初めてだった気がします。
子供達も起きて来て朝食を済ませ、テントを撤収。
子供達は遊び感覚で楽しそうに片付けを手伝い、こんなに小さいのに役に立つんだなぁ。
ここでも新発見。
これからはどんどん色々とやってもらおう。
子供の成長と、キャンプの楽しさ、楽しむための下準備の大切さも痛感。
次はもっと楽しいキャンプにしようと心に決めた初ファミキャンでした。
設楽オートキャンプ場の感想
満たされすぎず、足りなすぎず丁度良いキャンプ場。
綺麗に整備されているので、ファミリーキャンプにもおすすめです。
川あり、林ありで季節ごとに違った自然を楽しむことが出来ます。
夏でも朝晩は冷えるので、上着を忘れずに。
車で少し走れば、温泉も道の駅もありますが食材などはある程度用意していった方がいいと思います。
ぽき子のおすすめは星空！日常を離れた空間でゆっくり空を見てください。
別世界に吸い込まれたようで、本当に癒されます。
当時は釣り堀だけだった気がするのですが、つかみ取りもあるようですね。
注）
ぽき家の15年以上前のファミキャンの思い出です。
記載されている施設については現在とは異なる事が多いと予想されますので、行かれる際はHPや各キャンプ場、施設にご確認をお願いいたします。
コメント